12月3日 練習日記
トランペットのIです。
本日は朝から市川市を離れ船橋市中央公民館での練習。指揮は寺田先生です。
久しぶりの場所だと、椅子の配置や打楽器の配置が異なるのでいつも以上に協力して設営。
朝一の基礎合奏、最初は当然楽器が冷たいので音が合わないのですが、
だんだん温まるにつれてまとまっていきます。
本日のメインは死の舞踏とガイーヌでした。
死神の呼び声と骸骨のポキポキ音が、だんだんとやってくる。構造は単純ですが独特の世界観を表現するのが非常に難解。譜面通りでは表しきれない音のほんの些細な強弱・スピードを、ガイーヌは迫力ある音が必要な部分・抑える部分や、表現について指導をいただきました。弦特有の表現をどう管楽器に落とし込むか。市吹永遠のテーマ(?)かもしれません。
トランペットは途中から休みなく吹き続けます。まさに持久戦のような譜面です。そこそこ早くて音も五線の上から下までまんべんなく使い、音量もそこそこ必要。
スタミナ必須なのでトレーニングですね……。
そして本日はクラリネットに新入団員さんの加入とホルンに見学希望の方がいらっしゃいました!
🎉ようこそ、市吹へ!🎉
そしてホルンが増えると一気に音楽が色づくのでぜひ加入していただきたく……。
トランペットパートも絶賛仲間を募集中です。ぜひぜひ。🎺
演奏会まで2か月弱!寒さに負けず、各自体に気を付けて。
どんどん完成度を高めていきましょう♬
余談です。長くてごめんなさい。
ご存じの通りガイーヌは元々バレエ作品。今はほとんど上演がなくなってしまい、ロシアや旧ソ連圏内の各バレエ団でもほとんど演じない演目になってしまいました。
日本では今後お目にかかれるのかどうかも怪しい演目です。
ワガノワバレエアカデミーの卒業公演など、いくつかが辛うじて動画に残っていますが、大変古いラトビアバレエのボリショイ劇場公演が「あ~、旧ソビエトだ~、ハチャトゥリアンだな~。」と思えるほどダンサーも奏者も今とは全く違う表現なのでおすすめです。
真冬のモスクワの吸うだけで目元から喉まで凍るようなちょーっと排ガス風味の空気を瞬時にアツくするようなエネルギッシュさ。気になる方は是非お探しください。
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