5月6日の練習日記
5月に入りすっかり暖かくなりましたね。もう半袖でもいいでしょうか。
5月6日は寺田先生のご指導で「魔法使いの弟子」を練習しました。
「魔法使いの弟子」の原典は、ゲーテがサモサタのルキアノスの詩『嘘好き』(Philopseudes)に基づき書き上げた詩で、ストーリーとしては魔法使いの師匠が弟子に水汲みを言いつけて出掛けていき、弟子は自分で水汲みをするのが面倒なので魔法で片付けようとしたが、魔法を制御できず大変なことになって、、という内容になっています。
Wikipediaによるとサモサタのルキアノスの詩では魔法使いはエジプト人だそうです。西洋的な魔法使いを想像していたのでエジプトと聞くとイメージ変わりますね。当時のエジプトに水源がどれほどあったかわかりませんが、きっとナイル川から汲んでいたんでしょう。水道ひねったら水が出る生活をしている現代日本人からすると、外に水を汲みに行くという時点でかなり面倒ですね。魔法も使いたくなる気持ち、わかります。
元の詩が日本語で読めないかなとAmazonで探してみましたが見つけられませんでした。残念。
※ちなみにカルメンの原作はKindle Unlimitedに入っている方は無料で読めますのでぜひ。
楽しい曲ですが演奏するのはとても大変。。魔法使えないので、地道にがんばりますー。
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