11/23(土) 練習日記
こんにちは。今年も秋が短くあっという間に冬モードですね。
本日は、直井先生のご指導で、スメタナ「モルダウ」、ネリベル「交響的断章」の合奏でした。
「モルダウ」の主人公は川。川のほとりで行われているどこかの村の結婚式の様子がだんだん近づいては遠ざかり、また狩りの力強い馬の集団が走るシーンなど、先生のご説明で情景のイメージがとてもよく浮かんできます。
しかし演奏はというと、、結婚生活ってそんなに哀愁を帯びたものでしたっけ? とか、川の流れが止まってしまっているような?? など、課題山積です。譜面はずっと16分音符の連続か、もしくはずっと白玉の伸ばし、、どこで息継ぎ?どこで譜面めくる?・・・もっと流れが停滞しないようにイメージに近づけられるように鍛錬したいと思います。
有名な「モルダウ」の歌は、元々はスメタナ原曲にはついていなかったそうなのですが、16世紀のイタリアで流行った歌が世界中に広がり、ドイツで「♪こぎつねコンコン山の中~♪」に変わり、日本にもそれが伝わっているのだそうです。勉強になります。
イスラエル国歌もこのメロディとのこと。存じ上げずネットで調べたら確かに「希望」という題名で出てきました。ヘブライ語で…התקווה…ハティクヴァだそうです。勉強になります。
因みに全く関係ありませんが、私はロシア料理のボルシチに乗っているサワークリーム「スメタナ」が大好きです。
「交響的断章」は、、休符の部分でうっかり音を出してしまう私です。カウントが落ちないように体に覚えこませないといけません、、、。最初は、変な曲、いやいや、とらえどころがないメロディの曲だなと思っていたのですが、不協和音もだんだんカッコよく聞こえてくるようになりました。こちらも鍛錬します!
クラリネットSでした。
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