2019年11月30日

2019年11月30日 

サックスのO田です。「展覧会の絵」の練習でした。吹奏楽でこの曲を全曲演奏するのは二回目です。しかし、原調での演奏は初めてです。一音違うだけで全く違う世界。音程、難しいですね。オケの管楽器奏者ホンとすごい。

若かりしころは、キャバレーや歌謡曲の伴奏ばかりやっていたので「古城」のソロは当然初めて。40年以上このソロを、どう吹くかの妄想でパンパンです。ラヴェルがアレンジした頃のサクソフォーン奏者といえば、神様マルセル・ミュール。ミュールといえばヴィブラート。そうなんです。むつかしいんです。かけすぎると古臭いんです。最近のクラシックサックス奏者はやたらとヴィブラートはかけません。もっといえば、嫌悪感すら感じているようで。おっさんサックス吹きは癖でかけてしまう。私の場合は演歌っぽいんですが。ここはぐっとこらえて、クラリネットのまねをしてみようと考えています。今は。一日たつと間逆の方向なんてことは日常茶飯事。本番当日まであがいてみます。

市川交響吹奏楽団

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