10/5 練習日記
こんにちは!オーボエパートのM.T.です。
先週見学に来てくださったクラリネットパートのお二人が入団してくださいました!また仲間が増えてとっても嬉しいです!オーボエパートは1人で本当に寂しいので、興味がある方は気兼ねなく練習に参加してください!いつでも大歓迎です!
今回の演奏会のテーマは「ロシア」ということで、前回に引き続き(というかいつも?)オーボエパートは大活躍です!前回の秋のコンサートで、「海より大変なことはないだろう、、」と思っていたのですがまた記録更新しそうです(笑)練習に励みます!!
ロシアの作曲家といえば、大学3年の1年間をチャイコフスキーとハチャトゥリアンに捧げていたのを思い出します。1年間かけて楽曲を学び、楽曲に向き合える経験ができてとてもいい思い出になっています。
今回の練習ではラフマニノフの交響的舞曲第1楽章と前回に引き続き、リムスキーコルサコフのスペイン奇想曲を直井先生の指揮で合奏しました。
初めてのラフマニノフは頭がこんがらがりそうな感じで、譜面に喰らいつくので必死(なお、全部は吹けていない)でした、、これは合っているのか?と思いながら吹き、なぜだかソロだけではなくソロもどきはたくさんあり、とまだまだ練習が必要だと実感しました。残りの第2楽章と第3楽章はもっと大変だとのことで、先が思いやられますね、、、曲の勉強を毎日コツコツ行いたいと思います。
そういえば、ラフマニノフの手はCからオクターブ上のGまで届くほどの大きさだったそうで、インターネットの記事では手が30 cm以上との記載されていました。身長も198 cm近くあったそうでロシア人って昔から本当に大きかったんだな〜とぼんやり考えていました。調べたところ、ロシアの国土は約 1710 万 ㎢で、日本が 45 個入る広さだそうで、国も人も本当に大きいなと改めて感じました。チャイコフスキーにせよラフマニノフにせよロシア人の曲って壮大な曲が多いですし、フレーズも長くて本当に大変なのですが、とっても素敵な音楽ばかりなので楽しめるようになるまで練習しようと思います!個人的に今回の演奏会の曲でお気に入りなのがスペイン奇想曲です!(イタリア奇想曲ではありません)スペインのギターを思い浮かべながら、頑張って演奏したいと思います!
この曲はリムスキー=コルサコフが海軍士官として各地を訪れた結果、スペイン風の色彩を持つ音楽に心惹かれて作曲を計画されたとされています。曲は続けて演奏される5つの楽章から成り立っており、その主題は全てスペイン民謡です。スペインって暖かくて食べ物も美味しくて本当に賑やかなイメージですし、この曲もそんな賑やかな楽しい曲です。
直井先生のお話しでどの曲も初演は失敗に終わりがちなのに、この曲は初演の際に楽員からも絶賛だったそうです。そのため、この楽譜は初演に乗った67人の楽員たちに献呈されたそうです。私も自分に自分でスタオベができるくらいがんばります!ご期待ください!
前回のブログで写真を載せられなかったので、今回は先日旅行で訪れた熱海の日の出の写真を、スペイン奇想曲のI. アルボラータにちなんでお届けします。アルボラ-タとはアストゥリアス地方(スペインの北側に位置)の舞曲であり、言葉としては「夜明け」という意味を持ちます。朝まで食べたり飲んだりしながら色々な話ができた充実した旅行でした!また練習頑張ります!
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