10月25日練習日記
クラパートのUです。
早いもので10月も終わりですね。
つい2〜3週間前には夏日になる日もありましたが、今週に入ってからはぐずついた天気が続き、急に肌寒くなりました。
季節の変わり目、皆さま体調にはお気をつけください。
本日の練習ではホルンパートでお休みしていた団員の方が復帰されました。ホルンパートがさらに活気付いて嬉しい限りです。
さて、次回演奏会に向けた練習も少しずつ本格的になってきました。
初見大会を終えて、いよいよ“音楽づくり”の段階に突入です。
合奏の中でも、ただ音を並べるだけでなく、曲全体の流れや表情を意識する場面が増えてきました。
今のうちにしっかり体に染み込ませていきたいですね。
この日のメインは、チャイコフスキーの《ロミオとジュリエット》。
壮大でドラマチックな名曲ですが、リズムやテンポの変化も多く、なかなか手強い一曲です。
指揮の振り方が部分によって2拍子になったり4拍子になったりするので、流れを感じながら丁寧に合わせる必要があります。
また、出版社によっては譜面に細かな違いがあるため、修正が入った箇所はパート内で共有しました。
練習番号112からのテーマは特に印象的な場面。
113の2拍目の音を短く切らず、しっかり伸ばして歌うことで音楽がぐっと引き立ちます。
こういう部分をみんなで揃えていくのが合奏の醍醐味ですね。
シャープが多く、16分音符も細かく動くので、もう少し練習が必要ですが、本番にはスラスラ吹けるようになりたいものです😅
続いて、ラフマニノフの曲にも少し手をつけました。
こちらも重厚で美しい曲ですが、こちらもかなりの難曲…。
この日は通し練習のみとなりましたが、これからじっくり仕上げていく予定です。
少しずつですが、音楽の輪郭が見えてきました。
次回の練習も、集中して取り組んでいきましょう!✊
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