11月1日 練習日記
こんばんは。バスクラリネットのFです。
ここのところ、急に季節が進んでと思うと意外と暖かかったりするので、着るものに悩む今日この頃です。
さて、直井先生の指導の下、
ラフマニノフの交響的舞曲(第2楽章)とリムスキー・コルサコフのスペイン奇想曲を練習しました。
ラフマニノフの交響的舞曲は彼が作曲した「白鳥の歌(人が亡くなる直前に人生で最高の作品を残すこと、またその作品を表す言葉)」です。
第2楽章はワルツなのですが、これがまた変拍子の嵐でちょっと気を抜くと演奏するべきところがわからなくなるという代物。
また、この曲はオーケストラでもバスクラリネットが使われており、オーケストラの本来のバスクラパートに、吹奏楽アレンジでのオーケストラのチェロ部分が加わり、難解極まりなく。精進いたします。
続いて、スペイン奇想曲。
様々な楽器のソロがありますが、吹奏楽にないヴァイオリンのソロは、重音(同時に複数の音を重ねて出すこと)があります。
管楽器では当然のことながら、重音は不可能なので、複数人で重音部分を担当することになりますが、流石のヴァイオリンでも4つの重音は弦配置の構造上不可能なため、一番下の音を先に鳴らして後の音はそれに続くという指示がありました。
確かに、オーケストラの演奏を聞いていてもそのように聴こえていたので、妙に納得しました。
この曲、初演の際に大盛況だったそうで、我々もそのような演奏が出来たらいいなと思います。
来週は、木管楽器と金管打楽器に分かれて分奏練習となります。
体調に気をつけて頑張っていきましょう。
追伸 最近クラリネットに2名の新人が加入しましたが、バスクラリネットも一緒に吹いてくれる人募集中です。よろしくお願いします。
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