市川交響吹奏楽団 練習日記

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6月28日練習日記

朝からお暑うございます。サックスパートKです。8月お盆の夏生まれですが年々酷暑となっていて辛い・・・ ん?辛いのは歳のせいだって・・・??私事ですが、2人の子供は今年中高共に3年生。吹部に所属しており最後のコンクールで同じ課題曲で同じスネアを担当します。兄の方が圧倒的に上手で妹は上手くなりたいと家でも基礎練しております。時には曲を流しながらご飯を食べ、箸がスティックになり器用にふたりしてロールを奏でております。以外と上手。親として行儀が悪いと注意することなく一緒にやってみるけど難しい(笑)今回の練習は直井先生のご指導で「海」「ぐるりよざ」の共に1曲目を演奏しました。正直に言いますと2曲とも初めましてな曲でして演奏会の曲目が決まりYouTubeで曲を流し楽譜とにらめっこ。聴く分にはすごく素敵な曲です。波を表現するのに強弱が大事だったり隠れキリシタンの祈りだったり。それらを表現出来るよう日々練習です。アルトサックスに見学者が来られました。素敵な音で吹いておられました。良いご縁となりますように。。 市吹ではその他の楽器も団員募集中です! そこのあなた!お待ちしております!!さて、箸じゃなく楽器だして練習するか。

6月21日練習日記

6/21の練習日記はクラリネットのCが担当させていただきます。この日はtpパートのMさんのご指導でブレストレーニングの基礎練から開始しました。先週の市吹日記にもいましたが、この練習は本当におすすめです。私も始めたばかりは息がもたずクラクラしたりしていましたが、「これではいかん」と家でも少し練習してみたりと回数を重ねた結果…このおかげで私個人の楽器の上達、とまではまだいきませんが、普段あまり肺に息をいれることに意識を向けていなかったことに気づけたせいが、自分の呼吸が前より深くなっている気がします。そして、明らかに合奏でも団員みんなのTuttiの音の厚みが増して聴こえます。音の密度が上がってまとまってきた感じです。この先も市吹の音がどう変化していくか楽しみですね。そして、直井先生のご指導で、團伊玖磨の祝典行進曲で合奏がスタート。この曲は上皇上皇后両陛下のご成婚を祝して作られた品がよく華やかなマーチです。中間部で高音の優雅で明るいメロディに途中から中低音パートがなめらかに対旋律を歌い上げるのですが、そこの歌い方に対する直井先生のアドバイスが、「トイレットペーパーをす〜っと引き出す感じで」だったのがツボでした。一般的には拡張高いマーチには拡張高い言葉でのアドバイスが順当かもしれませんが、市吹的にはこちらのほうが「わかりみが深い」のかもしれません。そのアドバイスをいただいてから、その部分の演奏クオリティがグッと上がって聴こえました。そしてそんな市吹がますます大好きになりました(笑)そんなわけで、最近ますます暑い日が続きそうですが、体調に気をつけて演奏会に向かって皆んなで頑張っていきたいです。あと、クラリネット大募集中です。

6月14日 練習日記

フルートパートのTです。今回は寺田先生に海の2楽章と3楽章をご指導いただきました。海とドビュッシーへの理解を深められるようにと、直井先生とトランペットの最年長Mさんが解説動画を教えてくださいました。大変勉強になりました。曲中では様々な楽器によるモチーフが現れては消えていきます。絶えず移ろいゆく波を表現しているそうです。自分に与えられた音をしっかり奏でられるように練習していきたいです。最近市吹では基礎合奏前にブレストレーニングを行なっています。身体を脱力(リラックス)した状態でしっかり息を吸ったり吐いたりする練習です。楽器を吹く上でブレスコントロールは安定した豊かな音色を出すためにも重要なのですが、緊張や不安などで身体に力が入ってしまうと呼吸が浅くなってしまい音が不安定になってしまいます。寺田先生からも常々リラックスして!身体の準備を整えてから音を出して!と言われています。どんなに曲が難しくてもリラックスしてしっかりブレスがとれるよう努めます。どんなに曲が難しくても…。本当に海、難しいんですよ…。最後になりましたが、トロンボーンに見学の方がいらっしゃいました。前向きに検討していただけたらと思います😊

4月19日練習日記

トランペットパートのMです。今日は定期演奏会前の最後の通常練習で、直井先生ご指導のもと、組曲ハーリ・ヤーノシュを中心に練習しました。この曲の元となった作品は、ハンガリーの詩人ガライ・ヤーノシュが1843年に書いた叙事詩で、ハーリ・ヤーノシュはそこに登場する人物であり、さまざまな嘘の武勇伝を語る人物です。ぜひ、ハーリ・ヤーノシュが語る武勇伝を音楽の世界で堪能していただきたいと思います。ところで、この曲ではツィンバロンという楽器が使われます。私も20数年吹奏楽をやってきましたが、見たことない楽器なので、どのようなものかいま話題のAIに聞いてみました。(※決して文字数稼ぎではありません。)ツィンバロンは、その独特の美しい音色と、複雑な演奏方法で人々を魅了する楽器です。東ヨーロッパを中心に広く親しまれており、特にハンガリーのロマ音楽には欠かせない存在です。 * 種類: 打弦楽器(ダルシマーの一種) * 起源: 中世ペルシャのサントゥールが起源と考えられています。ヨーロッパ各地で様々な形に変化し、現在のツィンバロンの形になったのは19世紀のハンガリーと言われています。 * 形状: 台形の箱の上に多数の金属弦が張られており、それを2本のバチ(ハンマー)で叩いて演奏します。 * 音色: キラキラとした、透明感のある、どこか哀愁を帯びた美しい音色が特徴です。 * 音楽ジャンル: 主に民族音楽(ハンガリー、ルーマニア、スロバキアなど)、ロマ音楽、クラシック音楽、現代音楽などで用いられます。とのことです。わかったようなわからないような…とにかく、なかなかお目にかかる機会がないツィンバロンが見られる市川交響吹奏楽団の定期演奏会は2025年4月27日(日)開場13:30 / 開演14:00 市川市文化会館 大ホールで開催します。たくさんの素敵な音楽を堪能していただけるように頑張ってきましたので、みなさまのお越しを心よりお待ちしております!